世界の英語

How’s it going everyone? 翻訳担当のナミです!皆さんは英語にも地域性があることをご存知でしょうか?イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、南アフリカ、シンガポールなどなど、様々な英語が存在します。日本の授業や英会話で一般的に教えているのはアメリカ英語ですが、同じ英語の言葉でも国によって意味が異なったりすることもあるので、英語ホームページの制作や翻訳の際に決して無視することのできないものです。今回はイギリス英語とアメリカ英語の違いなどを簡単にご説明していきます。

英語のスペルが違う

イギリスとアメリカでは、言葉によってはスペルが異なります。これはなぜなのでしょう?

原因のひとつとして考えられるのが、アメリカ初となる英語辞書を書いたノア・ウェブスター(Noah Webster)の存在です。彼は、言語を通してアメリカ文化をイギリスから切り離すことが大事だと考えていたことに加えて、スペリング改定の熱心な運動家でもあったウェブスターは、英語のスペルは音の通りにつづられるべきだと考えていました。

その結果、例えばアメリカ英語では「中心」などを意味をする”centre”が”center”へと変化し、「好意」などを意味する”favour”のスペルが”favor”というスペルになったのでしょう。

発音の違い

アメリカ英語とイギリス英語では発音が違います。当時アメリカがまだイギリスの植民地だったころ、イギリスからの独立を考えていた人々は英語にも地域性を望んだことや、もちろん地理的に離れていたこともあり、次第に現代のアメリカ英語に変わっていったとも言われています。

単一引用符と二重引用符の使い方の違い

人によって異なりますが、基本的にアメリカでは引用するときは二重引用符(”)を用い、イギリス英語ではこれが逆になります。

20世紀初期のイギリスではアメリカと同じように引用符を用いていたようですが、通常の引用文などに単一引用符を使うことの方が論理的だという世論が強まり、現代の使用方法になったようです。

まとめ

アメリカ英語がイギリス英語と変わった要因は、イギリスから文化的に切り離したかったノア・ウェブスターなどの辞書編纂者、地理的な分離などが挙げられます。もちろん、これ以外にも様々な要因が複雑に影響を与え合った結果が今の違いだと思います。地域ごとの英語の違いを理解した上で、英語サイトを制作する際にどの英語を使用したいかを考えるのも、サイトによっては大事になってくるかもしれません。