和製英語

How’s it going, everyone? 翻訳担当のナミです!皆さん普段何気なく使っている日本語の中には、多くの外来語や日本で作られた和製英語が存在します。これらはすべて英語だと思われている方も少なくありませんが、実際は多くのヨーロッパの言語に語源を持つものも少なくないのです。そのため英語のつもりで外来語や和製英語を使ってしまうと、相手は「???」となることも…。多くある言葉の中からその語源と英語での正しい表現をいくつかご紹介したいと思います。

外来語・和製英語と正しい英語表現

日本語: パン

英語: Bread(ブレッド)

一般的に使われている「パン」は、英語ではありません。もともとはポルトガル語の「pão」が語源とされています。英語圏の方に「パン」と言っても通じず、フライパンを意味する「pan」だと思われてしまうかもしれません。

日本語: ペットボトル

英語: Plastic bottle(プラスチック ボトル)

これは少し特殊で、ペットボトルはポリエチレンテレフタラートという素材から作られており、「Polyethylene terephthalate」を略して「PET」というのをそのままペットボトルと呼ぶようになったそうです。つまり間違った和製英語というわけではないのですが、英語圏の方は一般的に「plastic bottle」と呼んでいるので、「ペットボトル」を飼っているペット用のボトル?なんて勘違いされてしまうことも!

日本語: ゴム

英語: Rubber(ラバー)

ゴムの語源はオランダ語の「gom」だとされており、英語でゴムは「Rubber」が一般的です。原材料のことを「gum」と言うこともありますが、一般的には菓子のガムの意味として用いられています。

日本語: マンション

英語: Apartment(アパートメント)

日本において集合住宅の名称としてアパートやマンションを使いますが、英語圏ではマンションという言葉を使いません。英語のマンション(Mansion)とは豪邸や屋敷などを意味するので、日本ことを知らない外国の方に「私はマンションに住んでいます」と英語で伝えると、大金持ちなのかと思われてしまうかもしれません。アパートは「Apartment」を短くしたものなので、英語で話す際も省略しないように注意が必要です。

日本語: アルバイト

英語: Part-time job(パートタイム ジョブ)

アルバイトやバイトはドイツ語の「労働」が語源のため、英語圏では残念ながら通じません。英語では「Part-time job」もしくは「Part-time」と呼びます。日本語の非常勤である「パート」の語源でもあります。

日本語: イクラ(ロシア語)

英語: Salmon roe(サーモン ロー)

実は私も最近知ったのですが、イクラの語源は「魚卵」を意味するロシア語なんです!ロシアではシャケに限らず魚の卵はすべて「イクラ」と呼ぶそうです。なんだか不思議な感じですよね。お寿司などの日本食が人気になってきているため、イクラのことを知っている外国の方も少なくありませんが、英語では「サーモン ロー」と言います。ただし、「Salmon roll(サーモンロール)」と勘違いする人もいるので「Salmon eggs(サーモン エッグズ)」でも十分伝わります。

日本語: クレーム

英語: Complaint(コンプレイント)

企業やお店などに対して苦情を言うことを日本ではクレームと言いますが、クレームの語源は英語の「Claim」から来ており、本来の意味は「断言する、主張する、獲得する」という意味になります。何かを要求するときに使われる言葉だったのが、いつのまにか苦情という意味になってしまったようです。

日本語: ウィンカー

英語: Blinker, indicator(ブリンカー、インディケーター)

車の方向指示器のことをウィンカーと呼びますが、英語で「Winker(ウィンカー)」と言うと、「ウィンクをする人」という意味に勘違いされることがあります。一般的には「Blinker」、あるいは「Indicator」と言われています。

日本語: サイドブレーキ

英語: Hand brake, parking brake(ハンドブレーキ、パーキングブレーキ)

車を停めるときに使うサイドブレーキは、実は和製英語なんです。運転手の横についているブレーキだから、サイドブレーキと呼ばれるようになったようですが、英語圏では手で引くブレーキという意味で「Hand brake」、あるいは「Parking brake」と呼びます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?「これも英語では通じないのか!」と思ったものはありましたか?外来語や和製英語が日本の中で独自に発展していったのは実に興味深いですよね。ですが、英語圏では残念ながら通じないものがほとんどなので、英語のホームページを制作する際や英語圏の方とコミュニケーションを取る際には、こういう部分もぜひ注意しましょう!