英語のホームページを制作する際に考えておくべき3つの事

英語ホームページ

こんにちは、英語ホームページ制作担当のクリスです。
今回は、英語のホームページを制作する際に考えておくべき3つの事についてお話したいと思います。

目次

タイトル、見出し、キーワードは慎重に選ぼう

ひとつのことについて説明する際、選ぶ言葉は必ずしも一つだとは限りません。英語でもそれは同様で、言い方は沢山存在します。
例えば、「自動車」という言葉は、日本語でも「車」と表現する人もいれば、「自動車」と表現する人もいますがどちらも同じ意味です。
同様に、英語では自動車のことをCarと書く人が多いと思いますが、アメリカなどの英語圏では、Vehicleとも言います。

写真は外国人がイメージしやすいものを選ぼう

まったく同じ写真でも、国や文化によって捉え方が異なる場合があるため注意が必要です。メッセージ性を含めて載せた画像が、海外の人が見てまったく違う意味合いに捉えてしまったり、「どういう意味で載せたんだろう?」と思われることもあります。
例えば、下記の画像を見てください。見て頂くと分かるように、日本人とアメリカ人では同じ画像でも捉え方が全く違います。

日本人とアメリカ人の回答違い

・日本人の回答
この絵を見た日本人被験者たちのほとんどが、「湖(もしくは池)の絵」と答えたそうだ。つまり、日本人には絵の全体像を捉える傾向があったとのこと。

・アメリカ人の回答
対照的に、アメリカ人被験者たちは、この絵を「魚の絵」や「3匹の大きな魚の絵」と表現したという。彼らは、絵の中でももっとも際立っている魚のみに注目していたのだ。

引用元: rocketnews24

この様に外国人と日本人とでは、目に付く場所が異なったりイメージする事も異なることがあるのです。そのためホームページに画像を掲載する場合は、慎重に選ばないといけませんね。

英語の文章は分かりやすく書く

弊社ホームページの「日本語と英語の違い」でも説明していますが、日本語と英語は根本的に情報の伝え方が異なります。日本語では主語が抜けていたり遠回しに物事を説明しても、相手が理解できることが多いのですが、英語でははっきりと情報を正確に伝えないと、伝わらないことのほうが多いのです。結果、外国人が日本語の言い回しで訳された英語を読んで「結局、何が言いたいの?」と疑問に思ってしまうことも、しばしば。
英語の文章を書くときは、日本語だと失礼かな?と思える位ダイレクトに書いた方が相手には伝わります。

まとめ

異なる言語でホームページを制作する場合は、ターゲットとなる国や文化に合わせて作る必要があります。日本の常識と世界の常識が必ずしも同じだとは限らないということを常に念頭に入れておかなければなりません。言語だけでなく相手の文化を学ぶことも英語ホームページ制作には欠かせませんね。上記で述べた3つの点を皆さんも是非参考にしてみてください。

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